NBAが好きなアルビサポのブログ

アルビレックス新潟の事を中心に書いていきます。たま~にNBAネタを挟みます。浅い知識で偉そうに書いていくスタイルです。

第6節 徳島ヴォルティス戦

用事がありDAZNでリアルタイム観戦はできず、試合結果を確認し落胆
負けと知ってて試合を観る気持ちになれず、まだハイライトしか観ていません
前半はなかなかひどい内容だった模様

徳島ヴォルティスは昨シーズン戦ったなかでも強いと感じたチームのひとつです
ボールを上手く回して、選手もポジションを変えながら相手ゴールに迫ってくる攻撃は脅威でした
河田も徳島のそんなところに魅力を感じて移籍したのでは、と考えてしまいます。

試合を観ていないのに書くのもなんですが、やはり当初より心配していた攻撃が課題となっていますね
今節はレオナルドをベンチからも外して新太がシルビーニョと2トップで先発も不発
新太は昨シーズンのように左サイドハーフの位置からゴール前に顔を出してゴールを狙った方が上手くいく気もしますが、本人の希望なのか監督の狙いなのか今シーズンはフォワードでの起用が続いています
誰が悪いからゴールが生まれないと言った話ではなく、チームとしてどうやってゴールを奪うのかがまだはっきりしていないようにみえます
高い位置で相手ボールを奪いショートカウンターを狙うのは分かるんですが、それだけではダメですし、実際ゴールを取れていませんし、ボールも奪えていません。アルビには独力で局面を打開できる選手はいません。だからゴールを奪うために逆算して攻撃の方法を考えなければいけないのですが、今(ここ数シーズン)のアルビはとりあえずボールを前に送るだけで、アイディアも何もあったものではありません。アクシデント的なゴールではなく、設計された攻撃からのゴールを見たいですね

守備に関しても今シーズンは前から積極的に嵌めにいく場合とある程度引いて442のラインを保ちながら守る2パターンを試合のなかで使い分けています。
守備に関しては一定のチーム理解が進んではいるとの選手の声もありますが、その守備が効果的に作用していない場面も多い気がします
前から嵌めにいく場面でも相手からボールを取りきれる場面はほとんどないですし、2トップの空走りになることが多く結局はディフェンスラインを押し下げられセットディフェンスになってしまっています。セットディフェンスとなり引いて守る場面でも前節、解説の松木さんが言っていたように、相手にボールが入ってからアルビの選手が追いかけることが多く、後追いディフェンスになっています
442ラインのゾーンの連動はできていても、相手にプレッシャーを与えるために、もうひとつ早い段階でのディフェンスの動き出しが必要なのだと思います

現状のままでは時には勝てる試合もあるんだろうけど、勝ち続けることは難しい気がしてしまいます