NBAが好きなアルビサポのブログ

アルビレックス新潟の事を中心に書いていきます。たま~にNBAネタを挟みます。浅い知識で偉そうに書いていくスタイルです。

第10節 東京ヴェルディ戦

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吉永新監督の初陣は1-1となり、3試合連続引き分け

スタメンは新井が左SBに入り、広瀬がCBで今シーズン初スタメン。その広瀬の大きなミスから失点。ミスは仕方ないですが、その後同じようなミスをしていたのにはビックリしました。まぁ引きずらずに昨シーズンの様なプレーを取り戻してほしいです。
片渕前監督の時よりもパスを繋ぐ意識は強まった気がしますが、一週間でチームを変えることは無理なわけで、吉永カラーが出てくるまでもう少し時間が必要ですね。
片渕さんが解任されたのを受け、是永社長や片渕さんが言っていたアルビらしさについて自分なりに考えてみました。
片渕さんはカウンターがアルビらしさの一つと捉えていたようですが、私個人的にはアルビ=カウンターのイメージはありません。J1に昇格したばかりの頃は、戦力的な観点からもエジミウソンなど前線のブラジル人を生かすカウンターが主な攻撃であったことは確かだと思いますし、その後も速い攻撃を得意としていたと思います。でも私個人が考えるアルビらしさは、具体的にいえば柳下監督時代のサッカーだと考えます。アグレッシブに前線から相手にプレスをかけて、高い位置でボールを奪う。ゾーンを守るのではなく、マンツーマン気味に相手についていき、相手に剥がされてもみんなでカバーしてボールを奪い、そこからゴールを目指す。そのひたむきさにビックスワンのサポーターは沸くし、是永社長もアルビのサッカーをそういったイメージで捉えていたのではないかと推測します。だから片渕さんがやっていた引いて守る戦術とそれに伴う成績に業を煮やし、解任に至ったのかなと考えてしまいます。片渕さんもアグレッシブでありながらもカウンターを狙わなければいけないといった戦術的矛盾に苦しんでいるとシーズン前のインタビューで語っていたらしいですが、ここら辺は片渕さんだけの責任ではなく、フロントを含めたチーム作りの詰めの甘さが問題なのだろうと思います。私は別にヤンツー信者ではありませんが、是永社長がシーズン前から言っているアルビらしいサッカーをして勝つために、もっとチームとしては前からプレスに行ってもいいのではと思うのですが、、、
ヴェルディ戦だけを見てもまだ分からないことが多いですし、吉永監督が今後どういった方法を取るのか楽しみですね。