吉永監督⇒ アルベルト・プッチ・オルトネダ新監督
来シーズンの新監督発表
新潟日報で吉永監督の今シーズン限りでの契約満了による退任が報じられ、その日のうちにアルビ公式サイトで既報通り吉永監督の退任と新監督としてアルベルト・プッチ・オルトネダさんという人が就任すると発表されました。
まず吉永さんの退任については、先週のあの報道やここ最近の試合後のコメントから今シーズンでの終わり感が漂っていました。吉永さんは元々今シーズンはアカデミーダイレクターとしてアルビに来たわけで、今後その職として残るのか、アルビを出ていくのか気になりますね。
そしてオルトネダさんは今シーズン、ニューヨーク・シティFCでヘッドコーチをしていたとのこと。先週のあの報道はニューヨーク・シティFCの監督であるドメネク・トレントがアルビに来るとのことでしたが、人物は違ったけど大まかな情報元は合っていたわけです。さすがに火のないところに煙は立たないってことですね。
元々はあのバルセロナのアカデミーダイレクターを務めるなど、バルサイズムを知る人物だそうで。ペップの右腕だったトレントさんの右腕を務めた人がアルビの新監督になるわけです。
メゾット部門を導入し、バルサで働いていた人を新監督に迎えるということは、本格的に今後アルビはバルサ流を目指すということでしょうかね。でもバルセロナのサッカーをそのままアルビで再現はまず不可能。あのグアルディオラだって、バイエルンに行ってからもマンCに行ってからもペップ・バルサのサッカーをそのまま再現なんて出来てないわけですからね。選手もクラブのカルチャーも違うわけですから当然です。
オルトネダさんもアルビでバルサのサッカーをそのまま再現しようとせず、アルビを強くさせるために必要なことを、バルサイズムの引き出しからちょこっと使うくらいの気持ちでいてほしいですな。