第39節 栃木SC戦
❝今年もJ1昇格ならず❞
勝ち以外許されない状況だったアルビでしたが、J3降格圏内に沈んでいる栃木に1-2で負けてしまいましたね。スタメンは前節と変わらず、ベンチに来季から加入が内定している矢村を入れてきました。
試合開始から栃木のプレスに苦しめられ続け、結局試合終了までそのプレスを攻略できませんでしたね。
ピッチの状態も悪く、ボールが走らないこともありましたが栃木の戦い方は試合前から想定できた中で、それに対してしっかりと対応できなかったことが大きいです。
相手にボールを持たせる戦い方をしてきたアルビにとって逆にボールを持たされ、しかも最終ラインにプレスを掛けられることによってビルドアップもままならない時間が続き、シュートまで行くことができませんでした。セカンドボールも拾われ続けるなど、栃木はやりたいことが表現されていました。
最初の失点は相手の素晴らしいミドルシュートによるものでしたが、自陣でのボールの失い方が悪く、その後も何回か危ない取られ方をされていました。あのピッチ状況では途中から違う戦い方を選択しても良かったのではないかと思ってしまいます。
元々可能性が小さかったプレーオフ進出への可能性が潰えた今後の3試合は消化試合となります。もちろん消化試合だから負けていいというわけではなく、来季につながるものを見せてほしいものです。
来季に向けて思うことは色々ありますが、それについてはシーズン終了後に書いていきたいと思います。
アルビファンが意気消沈の中、J1では景気の良い話が出ていますね。コンサドーレ札幌がマンチェスタ・シティ所属のダビド・シルバ獲得の噂があるそうで。イニエスタに続いて世界最高のMFが日本に来る可能性があります。ホントすごい時代ですな。
Jリーグでダビド・シルバやイニエスタのプレーが見れるなんて夢のようですが、個人的には来てほしくない気持ちもあるのが正直な所。
数年前まではアルビがJ1で札幌はJ2だったのに一気に立場が逆転。まだアルビがJ1にいるならダビド・シルバと対戦できるのは心踊りますが、現状J1は別世界の話であり、アルビがJ2に降格してからJ1の試合を観ることもありません。
心の狭い私としては
「日本に来てくれて嬉しい、札幌良いなー」
という感情と共に
「なんで札幌がそんな良い選手取れんだよ、D・シルバも日本に来なくて良いよ」
という情けない嫉妬心が生まれてしまうのです。
決して札幌をディスってるわけじゃないですよ。DAZNマネーによってクラブ格差がどんどん開いていくJリーグ。置いていかれないように札幌のここまでの成功はアルビも参考にしないといけない部分が多々あるでしょう。
野々村社長と似たタイプ?の我らが是永社長に期待したいところです。