第38節 京都サンガF.C.戦
前節負けて迎えた京都戦は勝ちましたね
期待していると書いた秋山がプロ初スタメンで出場。
主力に育ってくれればと思っていたら、すでに主力級のプレーを見せてくれています。長短のパスでボールを散らして攻撃の方向性をつくれるし、高卒ルーキーとは思えない落ち着きを見せていました。
もう一人の高卒ルーキーの至恩はすでにアルビの主力で、京都戦もキレキレ。高卒2人がスタメンで普通にいいプレーしているのはうれしいですね。
アルビの守備戦術を引きこもり戦術と揶揄してきましたが、今日も展開的には京都がボールを握る展開。アルビは前でボールを奪えにいける場合はプレスを掛けますが、完全に相手ボールになれば、ボールを奪いに行くのでは無く、スペースを埋めることを優先する守備。今までは引いてスペースを埋めていても最終ラインの裏にボールを通されたり、ペナルティエリア内にボールを通されたりして簡単にチャンスをつくられていましたが、ここ数試合はそういったことが少なくなってきました。
京都戦は特にピンチらしいピンチは無く、そういった意味ではスペースを埋める守備は機能していたと思います。京都のできが良くなかっただけかもしれませんが。
基本的に高い位置でボールを奪う場面は無いですが、以前よりも攻⇒守の切り替えの場面での激しさは出てきたような気がします。3点目は奪われた瞬間に相手を囲んで奪い返したところからPK獲得でしたしね。
京都戦の3得点はどれも良い形でした。レオナルドは今節も2得点追加して27得点。シーズン前に公言していた26得点を達成しました。すごいぞレオ。
レオナルドは日本に帰化したい希望があるなんて噂がありますが、アルビ所属のまま帰化してくれればうれしいんですがね。
まだ数字上はプレーオフ圏内に入れる可能性はあります。
奇跡起こんないかな