NBAが好きなアルビサポのブログ

アルビレックス新潟の事を中心に書いていきます。たま~にNBAネタを挟みます。浅い知識で偉そうに書いていくスタイルです。

第20節 鹿児島ユナイテッドFC戦

前節金沢に力負けし、絶対に連敗できない状況で鹿児島相手に今季初の逆転勝利

ルーキー岡本の初スタメンには驚きましたね。怪我で途中交代となりましたが、落ち着いてプレーしていた

チームとしては先制点を奪われながら逆転し、勝利できたのは非常に大きい。
この試合のMVPはレオナルドでしょう。同点のPKと逆転ゴールのアシスト。3点目はオウンゴールだったけど、あれもレオナルドのアシストみたいなもんだわね。
ゴールに絡んだシーンだけでなく、試合を通して全線で体を張っていたし、ポストプレーもしっかり行い、チームを助けていた。試合後に鹿児島の監督もレオナルドを誉めていたしね。

逆転で勝ったことは嬉しいんですが、やっぱりまだ試合を通して守備が不安。
チームとしてボールの奪い所がはっきりしていない。
相手がディフェンスラインからボールを繋いでくるシチュエーションでは、基本的にレオナルドとトップ下の高木が相手のCBにプレッシャーをかけるんだけど、相手のサイドバックや下りてくるボランチまではアルビの選手がタイトにいかないから、結局ボールを繋がれてしまっていることが多い。レオナルドや高木のプレスが無駄走りになってて意味がない気がする。
高い位置で奪うのであれば、相手の最終ラインの人数と同数の人数をかけてプレスにいくか、もっとはっきりとコースを限定させて、ボールの行き先にプレッシャーを強めるかしないとダメなんじゃないかと素人考えでは思ってしまう。

先制点を奪われた場面も、守備の人数は揃っていて、相手のボール保持者に人が付いてるんだけどチームとしてはディフェンスの連動性が無いからあっさりバイタルエリアにパスを通されて崩されてしまった。

後半逆転後はある程度引いてスペースを消していたけど、それでも簡単にアルビの危険エリアにボールを運ばれることが多かったしね。
失点が多いのはCBに問題があるのではなく、やっぱりチームの守備組織が出来上がってないことが大きいんだよな。

個人的には片渕さんから吉永監督に変わって、試合内容は改善されたと思ってるんですが、守備の問題が改善していかないと今まで通り勝った負けたの繰り返しで上位進出は難しい気がする

特に次節は大宮が相手で厳しい戦いが予想されるけど、勝って反省することがなによりのチーム改善に繋がるでしょうから、鹿児島戦の勝ちを次に生かして欲しいですな