レオナルドは得点王になれるか
前節のロスタイムに2点を叩き込み、J2得点ランキング1位タイに躍り出たレオナルド
J2も残り8試合であり、得点王とシーズン前にレオナルドが公言していたシーズン26ゴールが現実味を帯びてきました。
で、前節終了時点での得点ランキングが次の通り
やはり助っ人外国人選手が上位を占めていますね。長崎の呉屋が日本人選手として頑張っています。
得点王の可能性があるのは5位タイのオルンガとウタカあたりまででしょうか。
そこでレオナルド含め、5位までの選手の得点に関する成績を調べてみました。
データ参考元
レオナルド
30試合出場(先発28 サブ2)
20得点(PK6)
1試合平均シュート数 3.0本
シュート決定率 22.0%
出場時間 2,380分
90分当たり 0.756得点
警告3
呉屋大翔
29試合出場(先発26 サブ3)
20得点(PK1)
1試合平均シュート数 3.3本
シュート決定率 20.8%
出場時間 2,364分
90分当たり 0.761得点
警告3
イ・ヨンジェ
34試合出場(先発34)
18得点(PK3)
1試合平均シュート数 2.5本
シュート決定率 20.9%
出場時間 2,976分
90分当たり 0.544得点
警告0
イバ
31試合出場(先発24 サブ7)
17得点(PK3)
1試合平均シュート数 3.8本
シュート決定率 14.3%
出場時間 2,191分
90分当たり 0.698得点
警告5
オルンガ
24試合出場(先発22 サブ2)
16得点(PK0)
1試合平均シュート数 4.9本
シュート決定率 13.6%
出場時間 1,950分
90分当たり 0.738得点
警告3
32試合出場(先発31 サブ1)
16得点(PK1)
1試合平均シュート数 3.0本
シュート決定率 16.8%
出場時間 2,661分
90分当たり 0.541得点
警告1枚
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データでみれば上位3人のシュート決定率が20%以上と優秀です。
90分当たりの得点はレオナルドと呉屋、そして出場時間が少ないながら16点決めている柏のオルンガが0.7得点以上を記録しています。イバもそれに近い数字を残していますね。
90分当たりの得点を元に、各選手が残り8試合フル出場すると仮定して計算してみると最終得点数予想はこうなります。
残り得点数計算
レオナルド 6.048得点 + 20得点 = 26.048得点
呉屋 6.088得点 + 20得点 = 26.088得点
イ・ヨンジェ 4.352得点 + 18得点 = 22.352得点
イバ 5.584得点 + 17得点 = 22.584得点
オルンガ 5.904得点 + 16得点 = 21.904得点
ウタカ 4.328得点 + 16得点 = 20.328得点
計算上ではレオナルドは公言通りギリギリ26得点に届きそうですが、0.04得点だけ呉屋がレオナルドを上回ります。やはり得点王の一番のライバルは呉屋選手になりそうですね。呉屋以外の選手も爆発力がありますし、一気に固め取りして浮上する可能性もあります。
またレオナルド以外の5選手が所属しているチームはすべてアルビより順位が上です。つまり昇格争いに絡んでいるチームであり、これから一つの得点がより大きな意味を持ってくるので、モチベーションも高いでしょうね。
アルビもかなり可能性は低いけど、まだプレーオフ出場の希望があるわけで、レオナルドにはチームの勝利・プレーオフ進出のためにもたくさん得点を取り、得点王になってくれることを期待したいです。