改めて今シーズンの編成を確認。キャンプ初試合も。
選手編成おさらい。フランシスは退団。早くも練習試合。
アルビレックス新潟の選手たちは無事キャンプイン。U-23代表に呼ばれていた小島と来日が遅れていたファビオもチームに合流した模様。
しかし契約更新していたフランシスがブラジルのチームに移籍することに。
#フランシス 選手のボタフォゴ デ リベイラン プレト(ブラジル)への完全移籍をお知らせしました。日本に、 #新潟 に、 #アルビレックス新潟 に愛着を持っていた #フランシス 選手との別れは寂しいですが、再会を願っています。 Francis, Muito Obrigado!https://t.co/zq1jfkprNQ #albirex pic.twitter.com/XrnthQv74X
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) 2020年1月17日
フランシスもアルビに残りたかったとツイート。
— FranciCampos13 (@Francis_C7) 2020年1月17日
契約更新したのに構想外と伝えられたとのこと。
クラブの考えが良く分からないし、フランシスは可哀相だと思うけど何かしら理由があるんでしょうかね。
是永社長も弁明ツイートで火消しを図っています。
しばらくして落ち着いたら諸々説明します。
— 是永大輔 アルビレックス新潟 (@_kore_) 2020年1月17日
不誠実なことはしていません。
上を目指すクラブとしてイイ雰囲気でキャンプに取り組んでいるので、いまは何も言わないほうがいい。
世の中に発表できることは今も最大限公開しているし、契約事などもできるだけ伝えています(無論、制約はある)。でも、ある一定以上の情報公開は未来のクラブ運営に影響がある。法に触れる可能性すらあります。
— 是永大輔 アルビレックス新潟 (@_kore_) 2020年1月17日
みなさんの気持ちは分かるので、引き続き可能な限り情報共有させてください!
構想外なのにチームに縛り付けるのも選手にとっては可哀相なことなので、クラブの優しさともとれます。でもじゃあなんで契約更新したんだよ、となりますがね。
クラブとして選手に筋を通しているのであれば問題はないでしょう。
まぁ考えても真実はわかりませんから考えるだけ無駄だし、別にそこまで大ごとな話でもないと思うけどね。
個人的にフランシスの退団は戦力的にそこまで痛くないかな。
あのスピードと昨シーズン8得点という得点力は魅力的でしたが、細かいテクニックを持ち合わせていないし、ドリブル突破もワンパターン。スタメンで出た場合は後半に入るとスタミナ切れなのか凡ミスも多かった。
アルベルト監督はやはりポゼッションサッカーを基本としているわけだし、フランシスの構想外も致し方ないかなと。
フランシスが退団となり、最終的な今シーズンの選手編成がこちら
退団した選手のなかで昨シーズン主力選手だったのは
レオナルド、戸嶋祥郎、大武峻の3人。
FW、中盤、CBとセンターラインを抜かれたわけです。
この中で一番痛い移籍は戸嶋。圧倒的な運動量で守備でも攻撃でも多くの場面で生きていたし、技術もしっかりしていた。
大武とレオナルドの退団ももちろん痛いけど、大武はチームのスタイルに合わなさそうだったし、レオナルドはがっぽり移籍金を残してくれた。レオは精神的に未熟な面もあったしね。
赤字はメインポジション以外で可能ポジション
433のフォーメーションで分けましたが、今日の高知大学との試合は中盤がダブルボランチの4231で戦ったようです。
ただ今後はフォーメーションを変えていく可能性もあるようだし、ディフェンスライン、中盤、ウイング、FWとポジション別で大まかに分けてみると選手編成のバランスはしっかりと取れていると思います。
今日の練習試合でも早川がCBで出たようだし、島田も右SHで出るなどメインポジション以外でも可能性を探っていきそうですね。早川はプロでもCBは経験済みだし、中盤もできそう。あと堀米も中盤起用したら面白いと思うんですがね。
ニイガタフットボールプレスの大中さんのレポート記事では、今日の練習試合で攻撃はパススピードを速くしてテンポを緩めないこと。守備はボールを失ったらすぐに奪い返すことをメインにしていたようです。
やはり守備の仕方は昨シーズンと大きく変わりそうですし、そこは非常に楽しみだな。
今日2ゴールを決めたシルビーニョは今シーズンのキャプテンにも任命されてやる気十分なんだろうけど、昨シーズンのような守備意識では厳しい気もする。
まぁまだキャンプは始まったばかりだし、戦術の浸透はここからでしょうね。