NBAが好きなアルビサポのブログ

アルビレックス新潟の事を中心に書いていきます。たま~にNBAネタを挟みます。浅い知識で偉そうに書いていくスタイルです。

11節の水戸戦は観れず。12節レノファ山口戦 そしてCLで大逆転

10連休中はアルビの試合を見ることができず、11節の水戸戦はダゾーンの見逃し配信も終わり。12節のレノファ山口戦をやっと見終わりました。
山口戦の前半は今季一番の出来だったのではないでしようか。相手のミスが多かったこともありますが、吉永監督のやりたいサッカーがしっかりと見れました。前線からの連動したプレスとボールをしっかりと繋いでいく攻撃はこの短期間で改善がみれます。トップ下のシルビーニョがボールの預けどころになっていますし、相手の脅威になっています。あと楔のパスを近くの選手に落として前を向いた状態でボールを持てる選手を作り出すことができていて、それも吉永監督になってからの見られるようになりました。後半は押し込まれてピンチの場面もありましたが、そこで失点しなかったのはよかったですね。今後に期待できる試合内容であり、監督交代は吉と出てるのではないでしょうか

そしてアルビと関係ないけど、今日のチャンピオンズリーグすごいですね。リバプールvsバルセロナの2ndレグ。朝起きてニュースを見たらリバプールが3点差をひっくり返しての決勝進出の文字が。この前の1stレグは朝4時に起きてライブ観戦したんですが、まぁバルサの勝ち上がりで決まりだろうし、今回は4時に起きれる自信もなかったので今日はライブ観戦はしなかったのですが、まさかまさかの展開です。1stレグは3-0でバルサが勝ちましが、リバプールの強さも際立っていました。バルサは終了間際にデンベレが決定的なシーンを逃したのが結局響きましたね。結果論ですがあれを決めて4-0にしていればバルサの決勝進出は完全に決まってたでしょう。
リバプールは好きなチームなんですが、私はバルサファンなのでやっぱり悔しいですね。バルサは二年連続での大逆転負けのダメージは大きいなぁ

第10節 東京ヴェルディ戦

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吉永新監督の初陣は1-1となり、3試合連続引き分け

スタメンは新井が左SBに入り、広瀬がCBで今シーズン初スタメン。その広瀬の大きなミスから失点。ミスは仕方ないですが、その後同じようなミスをしていたのにはビックリしました。まぁ引きずらずに昨シーズンの様なプレーを取り戻してほしいです。
片渕前監督の時よりもパスを繋ぐ意識は強まった気がしますが、一週間でチームを変えることは無理なわけで、吉永カラーが出てくるまでもう少し時間が必要ですね。
片渕さんが解任されたのを受け、是永社長や片渕さんが言っていたアルビらしさについて自分なりに考えてみました。
片渕さんはカウンターがアルビらしさの一つと捉えていたようですが、私個人的にはアルビ=カウンターのイメージはありません。J1に昇格したばかりの頃は、戦力的な観点からもエジミウソンなど前線のブラジル人を生かすカウンターが主な攻撃であったことは確かだと思いますし、その後も速い攻撃を得意としていたと思います。でも私個人が考えるアルビらしさは、具体的にいえば柳下監督時代のサッカーだと考えます。アグレッシブに前線から相手にプレスをかけて、高い位置でボールを奪う。ゾーンを守るのではなく、マンツーマン気味に相手についていき、相手に剥がされてもみんなでカバーしてボールを奪い、そこからゴールを目指す。そのひたむきさにビックスワンのサポーターは沸くし、是永社長もアルビのサッカーをそういったイメージで捉えていたのではないかと推測します。だから片渕さんがやっていた引いて守る戦術とそれに伴う成績に業を煮やし、解任に至ったのかなと考えてしまいます。片渕さんもアグレッシブでありながらもカウンターを狙わなければいけないといった戦術的矛盾に苦しんでいるとシーズン前のインタビューで語っていたらしいですが、ここら辺は片渕さんだけの責任ではなく、フロントを含めたチーム作りの詰めの甘さが問題なのだろうと思います。私は別にヤンツー信者ではありませんが、是永社長がシーズン前から言っているアルビらしいサッカーをして勝つために、もっとチームとしては前からプレスに行ってもいいのではと思うのですが、、、
ヴェルディ戦だけを見てもまだ分からないことが多いですし、吉永監督が今後どういった方法を取るのか楽しみですね。

第9節 モンテディオ山形戦からの片渕監督解任

首位の山形とのホーム試合は前節に続きロスタイムに追いつき2-2の引き分けでした。山形の前線からのプレッシングでアルビはボールをまともに前に運べない状況が続きます。アルビの失点シーンは情けない気持ちになりました。あっさりとボールを危険地帯に入れられ、なすすべなく2失点といった感じ。追いついたことは良かったけど、山形の強さが際立った試合だったと思います。
山形戦のことを書こうと思っていたら、片渕監督解任のニュースが飛び込んできました。9節終了時点での監督交代は驚きましたが、私はこの交代を支持します。ここまでの片渕アルビの試合を見て、今後に期待感を持てませんでしたし、片渕さんが解決策を持っているようには見えなかったからです。後任は今シーズンからアカデミーダイレクターに就任していた吉永一明さん。2017年と2018年にアルビレックスシンガポールの監督としてシンガポールリーグで優勝しているんですね。Jリーグでの監督経験がなく、どんなサッカーを展開するのかはわかりませんので不安もありますが、J1昇格を目指すのであれば監督交代は必要だったと思います。ただ監督を変えるならシーズン初めから変えればよかったのではと思ってしまいます。昨シーズン途中から片渕さんが指揮を執り、連勝できた時期もありましたが、試合内容が良かったわけではなかったです。ここら辺の人事はフロントの失態であることは間違いです。片渕さんはアルビの苦しい時のしりぬぐいを何度もしてくれたわけで、サポーターやファンからすれば感謝しかありません。まだ若いですし、今後の活躍に期待したいですね

NBAレギュラーシーズン終了


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NBAのレギュラーシーズンが終了
我らがブルックリン・ネッツは42勝40敗でイースタンカンファレンス6位となり、4年ぶりにプレーオフ進出が決定
あの焼け野原状態からよくこの早さでプレーオフチームになったものです。
そんなネッツは最終日の昨日、ホームでマイアミ・ヒートと戦い勝利しました。ウェイドが引退を表明しており、昨日のネッツ戦が最後のゲーム。レブロンやカーメロ、クリス・ポールがバークレイズセンターに駆けつけ、ウェイドの最後のプレーを見守りました。
ノビツキーも正式に引退を表明したし、一時代を築いた選手がいなくなるのはやっぱりさみしいです。
あとカーメロはどうするんですかね?このまま引退になるのかな?調べてみるとカーメロはブルックリン出身なんですね!来季ネッツに加入…は、ないか。フィットするイメージも湧きませんしね。でもどこかでもう一花咲かせてほしいですな。

最終の順位表を見て
イーストはウィザ-ズがプレーオフ圏外が以外。セルティックスがもうちょい勝つと思ったけど50勝に届かず。
あとシーズン前に物議を醸すトレードを行ったラプターズイースト2位でした。ここまでは順調ですが、プレーオフで勝つためにレナードを獲ったわけですし、ここからがあのトレードの成否を分けます
エストはレブロンレイカーズが10位、選手が揃っていたウルブスは11位とプレーオフ出れず。レブロンプレーオフ出れないのって何年ぶりなんだろ。ウルブスはバトラーのごたごたもあったけど、タウンズ&ウィギンスでは厳しいのかな。ウィギンスの契約が重いな。

個人ではバーデンが36.1点で得点王。あとはスタッツおばけのウエストブルックが3シーズン連続でシーズントリプルダブル。質より量といった感じの選手で、ミスも多いけど、あのエネルギッシュなプレーはすごいです。



NBAはここからが本番ですね。

私のファイナル予想は
バックスvsウォーリアーズ

ネッツを応援してるけど、さすがにまだファイナル進出は非現実的。一回戦突破出来れば凄いことです
エストはなんだかんだ言ってウォーリアーズが上がってきそう。
イーストはバックスですかね。
面白味がないけど、両カンファレンス1位同士のファイナルを予想します
元ネッツのブルック・ロペスに頑張ってほしいのでバックスの優勝がいいかな

それかファイナルが
スパーズvsラプターズでデローザンとレナードのやり合いになれば一番おもしろいな

第8節 ファジアーノ岡山戦

連勝を期して挑んだアウェイ岡山戦は3-3のドロー決着。
開始直後に先制できたので今日はいけるかなと思ったのですが、直後のPK献上が痛かった。さらに後半開始直後に2失点したことで、正直私は負けを確信しました。これ以上失点せず、1点差に詰められれば上出来だなと思っていたところ同点に追い付いたアルビ。
ベールに包まれていたフランシスが途中出場からの2ゴール。

野澤選手もTwitterでフランシスが一番シュートが上手いといっているし、今後に期待してしまいます。あと同じく途中からピッチに立ったシルビーニョが勝ちへの執念を見せてくれたことが嬉かったですね。
スタメンで平松選手先発は驚きました。何本か惜しいシュートもあったけど、試合から消えていることも多かった気がするな。FWはここ数試合毎回メンバーを入れ替えていますが、誰が点を取るのかよりも、チームとしてのゴールの取り方をもう少し整備しないと厳しい。DAZNの解説の方も言っていたように、ビルドアップの部分も改善が必要です。

次は首位の山形とのホーム試合。天地人ダービーは負けられませんね

第7節 FC町田ゼルビア戦

平日開催の町田戦は今季ホーム初勝利となりました。
今日のメンバーは


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アルビは矢野と新太の2トップでスタート。レオナルドは2試合続けてベンチ外で、前節精彩を欠いた戸嶋もベンチ外となりました。町田はハイプレスと局面に人数をかけて攻撃も守備も強度の高いプレーをしてきます。昨シーズンこの戦い方で4位となった町田の戦い方は徹底していますね
そんな町田が相手であるため、めずらしくアルビはポゼッション率52%と上回りました。どちらが主導権を握っていたという展開ではなく、激しくボールが行きかう展開。町田は最終ラインを高く設定しており、その裏を矢野が狙っていきます。普通の選手であれば届かないボールに届いてしまう矢野は相手DFを苦しめます。しかしフィニッシュの精度がない矢野。それが矢野です。後半大きなサイドチェンジから渡辺凌磨が上手く相手を2人かわしゴール。非常に落ち着いたプレーでした。その1点を守りきり逃げ切ったアルビ。連敗を2で止められて一安心です

町田はラインが高く、アルビの攻撃はそのライン裏へのロングボール主体でした。そのための矢野の先発起用だったのでしょうし、実際効果的でした。アルビは10回オフサイドを取られており、いかに相手のラインが高かったのかが分かります。しかし勝ったとはいえ、ここまでの試合の課題である攻撃でのチャンス構築方法は解決できていません。今日勝ったのはアルビですが、チームの成熟度としては相馬監督が作り上げた町田のほうが上でした。
前半町田にペナルティエリア内に斜めのショートパスを通され、ポスト直撃のシュートを打たれました。後半27分もロメロ・フランクに斜めのショートパスをペナ内に通され、そこに3人目が絡んでくる。シュートまでいかなかったですがピンチになる場面がありました。ああいった形はディフェンス側からすれば対応がむずかしいし、得点のにおいが強くなります。アルビはそういった形がないんですよね。単純なクロスや縦パスだけでなく、斜めのパスを相手ペナ内に送るプレーが増えればもっとチャンスができると思うんですが。

見ていて面白い試合でしたし、ホーム初勝利はうれしいし、選手全員最後まで集中力が途切れず戦ってくれました。今日の勝利を無駄にしないように次も頑張ってほしいです。



※今日の発見
富樫選手と新井選手似てる

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第6節 徳島ヴォルティス戦

用事がありDAZNでリアルタイム観戦はできず、試合結果を確認し落胆
負けと知ってて試合を観る気持ちになれず、まだハイライトしか観ていません
前半はなかなかひどい内容だった模様

徳島ヴォルティスは昨シーズン戦ったなかでも強いと感じたチームのひとつです
ボールを上手く回して、選手もポジションを変えながら相手ゴールに迫ってくる攻撃は脅威でした
河田も徳島のそんなところに魅力を感じて移籍したのでは、と考えてしまいます。

試合を観ていないのに書くのもなんですが、やはり当初より心配していた攻撃が課題となっていますね
今節はレオナルドをベンチからも外して新太がシルビーニョと2トップで先発も不発
新太は昨シーズンのように左サイドハーフの位置からゴール前に顔を出してゴールを狙った方が上手くいく気もしますが、本人の希望なのか監督の狙いなのか今シーズンはフォワードでの起用が続いています
誰が悪いからゴールが生まれないと言った話ではなく、チームとしてどうやってゴールを奪うのかがまだはっきりしていないようにみえます
高い位置で相手ボールを奪いショートカウンターを狙うのは分かるんですが、それだけではダメですし、実際ゴールを取れていませんし、ボールも奪えていません。アルビには独力で局面を打開できる選手はいません。だからゴールを奪うために逆算して攻撃の方法を考えなければいけないのですが、今(ここ数シーズン)のアルビはとりあえずボールを前に送るだけで、アイディアも何もあったものではありません。アクシデント的なゴールではなく、設計された攻撃からのゴールを見たいですね

守備に関しても今シーズンは前から積極的に嵌めにいく場合とある程度引いて442のラインを保ちながら守る2パターンを試合のなかで使い分けています。
守備に関しては一定のチーム理解が進んではいるとの選手の声もありますが、その守備が効果的に作用していない場面も多い気がします
前から嵌めにいく場面でも相手からボールを取りきれる場面はほとんどないですし、2トップの空走りになることが多く結局はディフェンスラインを押し下げられセットディフェンスになってしまっています。セットディフェンスとなり引いて守る場面でも前節、解説の松木さんが言っていたように、相手にボールが入ってからアルビの選手が追いかけることが多く、後追いディフェンスになっています
442ラインのゾーンの連動はできていても、相手にプレッシャーを与えるために、もうひとつ早い段階でのディフェンスの動き出しが必要なのだと思います

現状のままでは時には勝てる試合もあるんだろうけど、勝ち続けることは難しい気がしてしまいます